金陵製作所にお問い合わせをいただいてから、制御盤完成までの流れをご紹介します。
ご依頼をご検討の企業様は、下記を参考にしてください。
制御に関する「こんなものを作りたい」というご要望をお伺いいたします。いただいた案件に関して、製造の可否を含め最適な設計・製造方法を検討し、ご回答いたします。 方法が決まったら、お見積りを作成いたします。満足いただけるものでしたら、ご注文をいただきます。
「お打合せ仕様に基づきハード設計 (回路図設計から制御盤外形図作成、筐体加工図作成)を行います。構成部品の選定もここで行います。
用途に適正な仕様、定格の部品を信頼性の高いメーカーから選定します。
制御の頭脳となるPLC及びパソコンのソフトウェア設計を行います。
長い経験により蓄積された当社独自のソフトウェア技術により作成されます。
専任オペレータにより製品図面を作成します。社内で開発した作図シンボルデータベースを使用して短時間で見易く精度の高い図面を作成します。
設計図面、仕様書に基づき制御盤の配線、組立を行います。
作業は社内外で教育訓練され、資格認定された者だけが行います。
例えば、ねじ締めは配線内容に応じて全て締め付けトルク管理されているので、ねじの緩み、締め過ぎの無い製品を提供出来ます。
組立完成した制御盤は検査専任部門で最終検査を行います。
検査内容は外観、配線、機能検査に加えて絶縁試験、耐圧試験も行います。また、ご要望によりお客様の立会検査のお手伝いも対応します。
検査完了後、PLC、パソコン等へ作成したソフトウェアをインストールし、ソフトデバッグを行います。
これは制御盤が機械装置を仕様通りに制御出来ることを、シミュレーションボードを接続して確認します。これを行うことで、機械装置の試運転が短期間でスムーズに行えます。